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問答 | 重みや圧迫感を訴えられる

[原因]
@施術の面が広すぎる
Aコリやハリに触れられていない
Bお客様が食後間もない

[対策] @まず、重みがしっかり伝わっているのであれば、術者は体勢調整ができており、重心バランスが良いものだと考えられます。後は施術の部分をさらに小さな範囲にしていくことで単に重みや圧迫感を与えるだけではなく心地よさを与えることができるはずです。

 手指等の当たる面の広さを考えて進めていきましょう。広い面であればあるほど圧が分散され、一点にかかる圧力が小さくなります。逆に狭い面であればあるほど圧は集中し、一点にかかる圧力は大きくなります。

   言い換えると前者の広い面は、より大きな圧をかけないと一点に効かせることは困難で、そのためには一点以外の場所に対しても、その一点と同じ大きさの圧がかかることになります。そうするとまさに重みや圧迫感を最大限に与えてしまう行為になります。これはこれでダメなことではなく脚等で用いるのには適していると思います。ただ、背中等にあまりやり過ぎると呼吸が苦しくなったり、骨折を引き起こしたりすることもありますの注意が必要です。
 後者の狭い面であれば、より小さな圧で施術部分に到達すると言うことになります。周りの場所への余計な圧が最小限に抑えられるので重みや圧迫感を訴えられることは少なくなるはずです。

A上記の通り、しっかりと一点に効率よく圧をかけられているのにも関わらず、まだ重みや圧迫感を訴えられるとすれば、そもそも圧をかけるべき部分がズレているのかもしれません。コリやハリを再確認し、的確に触れられるようにすることが大切です。

Bもっとも、術者側の問題ではないこともあります。お客様が食事をしてすぐに来店された場合は、やはりお腹周りをメインに重みや圧迫感を与えやすくなるでしょう。

 必ずしも術者の問題だけを考えず、こういったことも念頭に置き、お客様の様子を確認することも一つの手段です。コミュニケーションをしっかりとり、自然な流れで聞き取っていけるような状況を作り上げたいものです。

出典:ほぐし問答〜その悩み、ズバッ!と解決〜: 10,000人以上の接客・施術を経てようやく気付いたその"アタリマエ" (むげんぶっくす)」